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年中行事
 
嶋田山快林寺 お盆の季節を迎えました。皆さまにおかれましては、暑さ厳しい季節に向かい、どうぞご自愛のほど、お祈り申し上げます。
以下、本年度の施食会、盆棚経等の予定をご案内いたします。

※『お盆』の由来については>>こちらをご覧ください。
■お盆棚経の日程(令和5年)
本年も昨年同様、寺にて合同の盆供養とさせていただきます。(お宅での棚経は行いません)。以下のとおり数回に分けて行いますので、都合がつく時間の盆供養にお出掛け下さい。施食旗もその時お渡しします。誠に恐縮ですが、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
またその際にこちらの「令和5年度盆経申込・読込票」にお名前を記入のうえ、ご持参ください。

※「盆経申込・読込票」はダウンロードできます→こちら(PDF)
合同盆供養日程
第一回
8月11日(金) 18:30〜 当山にて合同盆供養
第二回
8月12日(土) 18:30〜 当山にて合同盆供養
第三回
8月13日(日)  09:00〜 当山にて合同盆供養
第四回
8月13日(日)  11:00〜 当山にて合同盆供養
第五回
8月13日(日)  14:00〜 当山にて合同盆供養
第六回
8月13日(日)  18:30〜 当山にて合同盆供養
第七回
8月14日(月)  09:00〜 当山にて合同盆供養
第八回
8月14日(月) 11:00〜 当山にて合同盆供養
※お墓経は、8月14日(月)13:00~18:00、8月15日(火)10:00~18:00に行います。お墓参りの際にお声がけください。8月15日(火)は夕方混雑いたしますので、出来るだけ早めにお出かけください。
※初盆供養は、8月11日(金)、8月12日(土)で、お寺と打ち合わせた時間に行います。
■初盆をお迎えの方へ

本年初盆をお迎えのお宅は、初盆供養日時をお寺と打ち合わせてください。初盆供養の塔婆をお渡しいたしますので、どなたか10日の施食会に、お参りいただきたく存じます。
ご都合のつかない方は、堂内にて保管いたしますので、お墓参りの際にお申し出ください。

■初盆をお迎えでない方へ
本年初盆をお迎えでないお宅の盆供養(盆棚経)は、上表のとおり寺にて合同の盆供養とさせていただきます。合同盆供養の日程で、ご都合のつく時間にお出掛け下さい。施食旗もその時にお渡しします。
■施食会(せじきえ)について
例年通り8月10日(木)午前11時より当山の施食会を行います。粗飯ですが、お持ち帰りできる昼食の支度をいたします。
本堂内へは初盆をお迎えする方を優先してご案内する予定です。密集を避けるため、入りきれない場合は会議室にてお待ちいただくか、本堂前でのご焼香をお願いいたします。
当日は熱中症予防、感染症防止、体調管理に十分お気をつけてご来山ください。
※ご来山くださいました皆さまに「年回忌表」を1家族1枚お渡しいたします。

『施食会』について詳しくは>>こちらをご覧ください。
■千手観音様の御開帳について
8月9日午後6時より千手観音様の御開帳(希望者の家内安全のご祈祷)並びに8月10日午後6時より御閉帳(ご祈祷)をいたします。ご祈祷希望者は事前に申込書に祈祷料1,000円を添えてお申し込み下さい。各ご祈祷終了後、お札をお渡しいたします。
※「観音大祭家内安全ご祈祷申込書」はダウンロードできます→こちら
千手観音大祭1
千手観音大祭2
■お地蔵さんの施食会について
お地蔵さんの施食会本年のお地蔵さんの施食会につきましては住職が行います。
■『精霊送り』日本の心を子供達に伝えましょう!!
精霊送り 近年、棚を崩した笹などは焼却が出来ないため市の家庭ゴミとして捨てられています。 日本人の心の精霊送りが無くなり、実に寂しいものです。 W.E.C(曹洞宗島田奉仕会)は、子供達に忘れ去られようとする日本の心を伝えて、潤いのある社会を今一度築くため、精霊送りを行います。
8月16日午前中、当山に崩した笹などをお納めいただきましたら、供養(精霊送り)をさせていただきます。曹洞宗以外の方も納めて頂けますのでご近所の方にも声をお掛け下さい。

※暑い時期ですので、生もの・危険物はご遠慮下さい。
※8月16日午前中にお納めください。
 
【W.E.Cの活動について】
11教区の若手僧侶達は、W.E.C(White Elephant Club:白象会)を結成し自己の研鑽と地域奉仕のため毎月1日・15日に奉仕活動を行っております。
●詳しくはこちら
■お盆の由来
一年に一度のお盆祭りは、亡きご先祖さまの御霊(みたま)をお迎えしてご供養する祭日で、これは国が定めた祝祭日ではなく、日本風土の中にしみこんでいるおまつりです。
この「盆」と言う言葉は、インドの古い言葉である梵語(サンスクリット語)の「ウランバナ」を漢字に写した「孟蘭盆(うらぼん)」の最後の一字をとったものである、と言われています。

この行事の由来は、『孟蘭盆経(うらぼんぎょう)』というお経に説かれています。亡き母のために目連尊者(もくれんそんじゃ)が修行僧に対し衣食を供養されたのが始まりですが、それは、雨季の修行期間の最後の日である七月十五日であったと伝えられています。
インドでは、四月から七月迄の雨季のあいだは、修行僧は外出が禁じられ、屋内で修行することになっていました。これを「禁足(きんそく)」と申します。現代でも、本山や専門僧堂(地方にある修行道場)等で、この「禁足」が受け継がれています。

明治になって新暦(太陽暦)が採用されますと、新暦の七月十五日では、日本人の大部分にとっては、とても都合の悪い時期でありました。なぜなら、当時の国民の八割近くは農業に従事していたからです。七月は、農家にとっては一年中で最も忙しい農繁期となり、ゆっくりとご先祖さまのご供養ができませんでした。ですから八月十三日から十六日までの月遅れのお盆に多く行われるようになったのです。
■施食会の意義
施食会は、本来一年中行われている法要ですが、お盆の法要の一環として行われることが多い行事です。
施食会の由来は、お釈迦さまの十大弟子の一人、阿難尊者(あなそんじゃ)が、無縁の精霊に供養すべく棚を設け、山海の食物を供え、多くの僧によって回向したのが始まりです。

現在では、ご先祖さまへの報恩供養として営まれております。私たちは、ご先祖さまをはじめとした多くの精霊に供養する施食会を通して、地球上の全ての生き物に支えられていることを一度ゆっくり考えてみたいものです。

初盆を迎えられる皆さまは、ご家族と共にお参りされ大変得難いひとときをお過ごし下さい。
 

曹洞宗 嶋田山快林寺